こんにちは! びるこです。
ブログ訪問、ありがとうございます。
今日は陸上競技の話をしようと思います。
私は陸上部でもなんでもありませんが、小さい頃から世界陸上をテレビで見るのが大好きでした。
同じ人間なのに、あり得ない速さで走ったり、すごい高さを跳んだり、鉄球ぶん投げたり、アベンジャーズの映画を見ているような気分になります。
アスリートから受け取るワクワク感
私の小さかった頃は、youtubeなんてありませんので、世界中のアスリートの活躍を見るにはテレビしかありませんでした。
世界陸上は中でも大好きで、時差もお構いなしにテレビにへばりついて徹夜で見ていたことを思い出します。
この後すぐ! ってテロップが出てから普通に1時間くらい待たせるのが当時のTBSの手法でした。笑
アスリートって不思議なんですよね、同じ人間なのにどう考えても超人。
夫も元陸上アスリートですが、普段は布団が大好きで寝転がっていることが多いのに(笑)いざ走ったりするとびっくりするくらい速いので
「この人も超人なんだな」
と思います。
(私は最初夫に声をかけた時は陸上競技をやっていると全く知らなかったので、陸上ファンとして見る目があったなぁと当時の自分を褒めたいです。)
陸上の100mが人気なのは、誰しもが走ったことのある100mという距離を、あり得ない速さで駆け抜けるヒーロー達からワクワク感をもらえるからではないかと思っています。
ウサイン・ボルト選手のトップスピードは時速44.5kmと言われていますので、ぶつかったら交通事故ばりに怪我します。
走り出した彼らを人として扱ってはいけない気がしています。
私は跳躍系と投擲が好きで
- 三段跳び アメリカのクリスチャン・テイラー選手(自己ベスト18m21cm 2015)
- 走り高跳び カタールのムタズ・エサ・バーシム選手(自己ベスト2m43cm 2014)
- 砲丸投げ アメリカのジョー・コヴァクス選手(自己ベスト22m91cm 2019)
- 槍投げ ドイツのヨハネス・ベター選手(自己ベスト97m76cm 2020)
が好きです。
この辺りの競技はもう同じ動作をすることさえ不可能で、ぶっ飛び過ぎてて大好きなのです。
女子選手にも大好きな選手がたくさんいますが、上げるとキリがないのでこれくらいにします。
男子バレーボールのネットの高さは2m43なので、私の推しのバーシム選手はそれを跳び越えます。
投擲の選手は皆くまさんみたいに大きく、砲丸投げは7.26kgの鉄球を25mプールの端から端まで投げる、三段跳びは一歩で6m近く跳ぶという超人っぷりで訳がわからな過ぎて、最高です。
アイアンマン然り、キャプテン・アメリカ然り、人々は自分にない力を持ったヒーローの姿に勇気とワクワクをもらうものではないでしょうか。
ヒーロー来日
今日2021年5月9日、バーシム選手はなんと来日しています。
現在、国立競技場で行われている「READY STEADY TOKYO」に出場するためです。
ずっとテレビやyoutubeで見ていたヒーローに会えるチャンスが訪れているのに、悲しき無観客開催です。
テレビで見ますけどね、でも会いたかったです。
私の夫が現在指導している選手もREADY STEADY TOKYOに出ますので、夫は国立競技場に今頃入っていることでしょう。
羨ましくって、何とか私も忍び込めないか考えましたが大問題になりそうなのでやめておこうと欲望を抑え込みました。
夫が指導している選手もそうですが、オリンピック開催に関して議論が出ている中、アスリート達は真っ直ぐ前だけ見てやれることをやっているのだと思います。
そうです、寄り道も後戻りも無しです。
SNSを利用した悲しい誹謗中傷
アスリートへの暴言がSNS上に書かれていることを目にすることがあります。
先日も池江選手へSNSを通じて匿名の圧力がかけられているニュースを見ました。
アスリートの気持ちはアスリートにしか分かりません。
私のような一般人には分かり得ない、彼らの土俵での苦しい葛藤や努力がたくさんあるのを全て無視し、自分の意見をただぶつけるだけの攻撃は同じ人間ならすべきではないと思います。
いつだって、エンパシーが大切です。
アスリートは超人ですが、人間です。
一度でもアスリートを近くで応援したことがある人ならば彼らの並々ならぬ努力や苦悩を感じたことがあると思いますが、自分には到底できないなって思います。(そもそも、そんな運動神経もないですが)
私みたいなお豆腐メンタルだと尚更無理です。
同じ人間だけど、人間をやめるレベルの努力をしているアスリートに心ない言葉をぶつけることだけは、やめて欲しいなと心から願います。
まとめ
- アスリートには敬意を持って応援をする
- 直接見れなくても、全力で応援する
- いつか直接応援できる日を心待ちに、今はグッと耐える
最後まで読んでいただきありがとうございました。
さて、テレビで応援しようかな!