こんにちは! びるこです。
ブログ訪問ありがとうございます。
ケータイのメモを見ていたら1人暮らしをしていた時に自分で作った8か条を見つけたので、今日はそのことを書いていきたいと思います。
当時お金がなかった夫と付き合っていくための奮闘です。
夢を追ってバイト生活を28歳まで続けていた夫
私が夫と出会ったのは23才の時なのですが、当時彼はオリンピック出場を目指して競技を続けていました。
競技は棒高跳びで、五輪強化指定選手でした。
実業団に所属していなかった夫は、ジムでアルバイトをして自分で遠征費などを捻出していたので貧乏でした。
練習とか試合があるとバイトもそんなに入れませんし、競技で勝っても賞金とかあまり貰えないので貧乏でした。(2回目)
そんな生活を28才まで続けていたので、周りからは「まだ夢追ってんのか」的なこと言われるときもありましたが口だけ出して責任はとらない奴の言う事なんてきかなくていいので彼が納得できるところまで見守ってました。
一人暮らしの8か条
私は就職したときに初めて実家を出て一人暮らしを始めたのですが、彼氏が夢追い貧乏なもんだから私が頑張って結婚資金を貯めるんだ! と意気込んでいたのです。
プロポーズもされていないのに。笑
それで作った8か条がこれです。
- コンビニでごはん買わない
- 1人でお酒飲まない
- 外で1人でカフェ入らない
- 家具増やさない
- 飲んだ帰りにアイスを買わない
- カップラーメンを夕食にしない
- 高い服買わない
- 海外旅行行かない
節約なのか健康管理なのかよく分からない内容です。笑
必死さは伝わってきます。
カフェのコーヒー代まで節約する徹底っぷりです。
毎日お弁当作って、洋服大好きだけど我慢してました。
1人でお酒は飲んじゃってました。
我慢しすぎはメンタルに悪いです。(甘え)
大学生時代行きまくってた海外旅行も就職してから6年間我慢しました。
新婚旅行で行ったマルタ共和国はそれはそれは美しくて、我慢した甲斐があったなーなんて思いました。
実家暮らしで好き放題やってた私は我慢したり貯金したりできない人間だったのですが、支えたい人のためなら頑張れるってことを知りました。
問題は、病院薬剤師の1年目のお給料はちょっとお安めってところです。
若干ストレス感じながらも頑張って貯金して、28才ギリギリで無事結婚式挙げられました。
夢追い貧乏
アスリートって結構貧乏な人多いのではないでしょうか。
夫にはスポンサーもいなければ、コーチもトレーナーもいなくて孤独なもんでした。
それでも頑張ってて、鋼のメンタルだなと感心したものです。
お豆腐メンタルの私からは考えられない生き方してます。
現在は「アスナビ」という制度があり企業と現役トップアスリートをマッチングするJOC(日本オリンピック委員会)の支援制度がさかんになっているので実業団所属の選手がぐっと増えた印象があります。
JOC - アスナビ 〜トップアスリートの就職支援ナビゲーション〜www.joc.or.jp
東京オリンピックが決定する以前だとアスリートを雇用してくれる企業も限られていた印象があるのでアルバイトで生計立てながらの人もたくさんいただろうなと思います。
アスリート生命は非常に短いので、就職もしないでまだ夢追ってんのかいなんて言わずに、温かく見守って支援するのがよろしいかと思います。
私の周りにも「彼氏がアルバイトって!」 と心配する人が居ましたが、何歳からでも働けますからね。
心配ご無用なのです。
まとめ
- 貧乏彼氏を支えるために節約の掟をつくる
- 周りに流されず我が道をいける人が結局強い
- 節約生活の反動で、今はカフェ我慢しないし高い服も買っちゃってる
最後まで読んでいただき有難うございました。