こんにちは! びるこです。
ブログ訪問ありがとうございます。
先日、他のブロガーさんから《ボディビルブロガーのびるこ》とご紹介いただいた事がありました。
ハッとしました。
自分をボディビルダーだと思ったことがなかったのです。笑
ボディビルとは
《Body Building》=《体を構築する》
ボディビルディングと書いてしまうとそのまんまです。
ボディビルダーを名乗るための資格に関してですが、国家資格等は無いため名乗るのは自由ということになります。
プロボディビルダーと名乗るためにはプロライセンスを発行している団体が主催するアマチュアの世界大会などで優勝する必要があるそうなので、これはもう全然無理です。笑
ネットで色々調べていたら《ボディビルクイズ》なるものを発見したのでやってみました。
6問中4問正解であっさり『不合格』という結果になりました。
ボディビルクイズ - けんてーごっこ|みんなが作った検定クイズが50万問以上ボディビルクイズ - けんてーごっこ|みんなが作った検定クイズが50万問以上
全く分からなかったのが
Q ミスターオリンピアで8連覇したレジェンドビルダーは誰か?
- アーノルドシュワルツェネッガー
- セルジオオリバ
- ロニーコールマン
- フィルヒース
・・・・まずミスターオリンピアとは?
そして選択肢、シュワちゃんしか知らない。
ビルダーさん達の中では常識であろうこの問題、答えられなかった時点でビルダーを名乗る資格は無いように思えました。
答えは3.ロニーコールマンです。
↑Amazonでポスター売ってました。
着ぐるみ??笑
人間を通り越して、ディズニーのキャラクターのようで可愛くもあります。
資格のいらない肩書きは自由
私は薬剤師です。
それは国家試験に合格して薬剤師免許を持っているからで、無資格で名乗って変なことしようものなら逮捕されます。
私はランナーでもあります。
これは無資格ですが、走るのが好きでランナーと名乗りたいから名乗っています。
自転車に乗った夫撮影のランニングびるこです。
ランナーだけど、フルマラソンを走るタイムはオリンピックに出る選手達の倍以上かかります。
東京五輪男子マラソン金メダルのエリウド・キプチョゲ選手はフルマラソン2:01:39(2018/9/16)という世界記録を持っており、非公式記録では2時間切りを達成しています。
1km3分でフルマラソンを走ると2:06:35になります。
キプチョゲ選手は1km3分切ってるいることになるので、キプチョゲ選手から見ると1km5〜6分で走る市民ランナーは歩いているように見えるかもしれません。
しかし、彼はランニングを愛し、ランニングの普及を願っているので私のような一般人のことも《ランナー》と呼んでくれるでしょう。
産経新聞より
〝No Human Is Limited〟
人間に限界はないという彼の信念と、それを体現する走りが私は大好きです。
話が逸れましたが、資格の必要ない肩書きと言うのは人に迷惑をかけないならば好きなように名乗っていいのだと思います。
きっと、その世界のトップにいるアスリート達も気軽に名乗ってもらってその競技が普及する方が嬉しいはずです。
ボディビルディングに関してもボディをビルディングしている人ならば皆《ボディビルダー》なのです。
健康アドバイザーとか勝手に名乗って詐欺まがいの事をするのはダメですけど、作家とかダンサーとか好きなものを名乗ることに制限はなくて良い気がします。
スクラップしてビルドする
ビルディングという言葉で私が思い出すのは
羽田圭介さんの第153回芥川賞受賞作「スクラップ・アンド・ビルド」です。
あらすじ:
「早う死にたか」
毎日のようにぼやく祖父の願いをかなえてあげようと、 ともに暮らす孫の健斗は、ある計画を思いつく。日々の筋トレ、転職活動。
肉体も生活も再構築中の青年の心は、衰えゆく生の隣で次第に変化して……。
生きることはスクラップしてビルドすることの繰り返しだな、とこの本を読んだときに改めて思いました。
私たちの体内では日々スクラップが繰り返されています。
細胞の寿命
- 白血球 3〜5日
- 赤血球 120日
- 血小板 10〜14日
(この寿命を考えて「はたらく細胞」のアニメを見ると切ない気持ちになります)
スクラップばかりでビルドしないと死んでしまうので、ビルドするための材料を毎日食事から取っています。
これこそがボディビルディングの最小単位。
つまるところ、生きるものは全てボディビルダーということで良いのではないかと結論が出ました!
その中でも、筋肉に関してより大きくビルドすることを最優先事項として掲げる人たちを《真のボディビルダー》としたいと思います。
筋肥大に取り憑かれると、過度な食事制限やステロイド・インスリンの乱用で死亡のリスクがあるのでやりすぎには気をつけて欲しいと思います。
まとめ
私は《真のボディビルダー》ではないけれど、ちょっと頑張ってボディビルディングしている人に該当した。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。