こんにちは! 順調にフルマラソンに向けて練習しているびるこです。
ブログ訪問ありがとうございます。
今日はこんな記事のシェアから。
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コロナ編で再開!『コウノドリ』ひろゆき氏も推奨する「子宮頸がんの現実」を伝える力(現代ビジネス) - Yahoo!ニュースnews.yahoo.co.jp
4月9日は子宮の日なのですね〜初耳です。
子宮の日キャンペーンで、今なら「コウノドリ」の子宮頸がん編が3週間無料で読めるそうです!
私がブログを書こうと思ったきっかけも「子宮頸がん」のことを伝えたかったというのが大きいので、読んだことがない方は是非読んでほしいと思います。
コウノドリの良いところは、大袈裟でなく事実に忠実なところですね。
エピソードに取り入れられている中で、若い世代も関係ないと感じるのは以下の点です。
- 妊娠と子宮頸がんが同時に分かった場合どうなるのか?
- 保険に入っていない場合の治療費はどうなるのか?
- 子宮全摘後の自己導尿や排便障害のこと
- 子宮がん検診と子宮頸がんワクチン接種率の低さ
誰もが無関係ではないし、知っておかなければいけない、考えておかなければいけない事項だと思っています。
ワクチンは男性も打てるようになりましたし、HPVウイルスが原因となるがんは子宮頸がんだけでなく中咽頭がんや肛門がん、陰茎がんの原因にもなるので、男性も無関係ではありません。
子供へのワクチン接種や若年層のがん検診の話題がどんどん広まると良いなと思います。
コウノドリ関連で好きなエピソードがもう一つありまして、こちらはコウノドリのモデルになった先生の実際のお話です。
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『コウノドリ』のモデル医師、中1への忠告に「深い」「涙腺が崩壊する」 – grape [グレイプ]grapee.jp
産婦人科医を目指す中学1年生「茹でたイカ」さんから、コウノドリのモデルになった「萩田先生」に質問が来ました。
茹でたイカさんのお母さんは妊娠中に子宮頸がんになり、茹でたイカさん出産後2年で亡くなったそうです。
茹でたイカさんは「同じ思いをする人を減らしたい」という想いから産婦人科医を目指すようになりました。
茹でたイカさんは「医師になる上でやっておいた方が良いことは何か?」 と荻田先生に質問をします。
先生は質問に答える中で一つ忠告をしました。
お母さんの仇を討とうと思っているなら、医者になるのはやめといた方がええ。
君がしんどくなりすぎるから。
グッと来ました、これは。
ある程度感情を捨てて、冷静にならなければならない場面が多いからこそ、絶対に救いたいという気持ちは抑えなければならないこともありますよね。
中学1年生にただ応援してるよと伝えるのでなく、現実と向き合う過酷さを伝えた先生は、かっこいいなぁと思いました。
その上で
たくさん本を読むこと
たくさん音楽を聴くこと
この2つをするようアドバイスします。
ナイスアドバイス、私も本と音楽だけは生活から欠かしておりませんよ先生。
先生は、色々な考えに触れたり、表現に触れることで、自分の気持ちを楽にさせることが出来たら医療の道に進みなさいと伝えたのです。
これは本当に大事なことだなーと思います。
最後に、4月に入り今年も薬剤師として働き出す新人薬剤師のみなさんがたくさんいると思います。
10年目の私から伝えることがあるとすれば、大切なのは「力になろう、役に立とう」などと気張らないことです。
役に立たないことの方が多い、力になれないことの方が多い。
でも、あー今日の私は本当に役に立ったな、と思える瞬間が必ず何度か来る。
そんな感じで、自分を追い込まず働くのが良いのではないかと思います。
役に立とうと気張りすぎて1年目が地獄だった私からのアドバイスです(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。