こんにちは! びるこです。
ブログ訪問ありがとうございます。
前回、予期せず妊娠報告ブログになってしまいましたがスターをいつもより多めに付けて下さった方がいた事、優しいコメントを頂けたこと、嬉しく思っています!
つわりは酷くなく、経過は順調ですが味覚が変わってしまい大好きな白米を受け付けないことが今一番悲しいです・・・
あと、知人に貰い大事に取っていた福島の名酒「飛露喜」の大吟醸を飲めなかったことことが1番の後悔です。
貰ったらすぐ飲まないとだめですね~泣く泣く両親に飲んでもらいました。
しかし、無事心音確認も出来たのでホッとしています
今日は妊娠中のトレーニングについて、アメリカとカナダのガイドラインを参考に書いていこうと思います!
日本人は安静がお好き?
前回のブログにも妊娠中の運動が推奨されている事は書きました。
しかし、妊娠期に何かと『安静にね』と言われるのが日本。
私自身マラソン大会に出たことを周りからかなり心配されましたし、今もパーソナルトレーニングは続けているのですが「大丈夫なのか?」と聞かれることがあります。
『SEX AND THE CITY』の映画にも、妊娠期の運動について取り上げているシーンがあるのですが、妊娠後期のシャーロットが犬を連れてセントラルパークをランニングする姿に当時まだ10代だった私は度肝を抜かれました。
映画「SEX AND THE CITY」2008
シャーロットは不妊治療や流産歴があり、それを乗り越えて妊娠したためかなりナーバスになっていました。
ずっと続けていたランニングも妊娠を機に辞めてしまうのですが、友人のキャリーから怖がらずにあなたらしくまた走るべきだと言われるのです。(セリフはあやふやですが、そんな感じだったはず)
子供を持たないキャリーが米国産科婦人科学会のガイドラインを熟知していたとしたら素晴らしいことですが、ガイドラインなど知らなくてもアメリカでは常識だったのかもしれません。
そもそも、妊娠前からある程度の運動習慣があるということが妊娠中の運動強度許容度に影響してくるので、妊娠前は一度もランニングしていなかった人が突然妊娠後にランニングを始めるのは危険です。
ずっとシャーロットが走っていたことを知っていたからこそのアドバイスだったのだと今では思います。
アメリカとカナダの妊娠中の運動推奨度は?
NSCA(National Strength and Conditioning Association)の資料から、アメリカとカナダにおけるエクササイズと妊娠に関するガイドラインを引用しました。
エクササイズと妊娠については、過去20年以上にわたり調査研究が行われており、母体と胎児の両方にとって有益であることが明らかになっています。
それでもなお、一部の女性は妊娠前と同じレベルでトレーニングを継続することを躊躇するそうです。
そりゃそうです。
何かあったときに、あの時あれをしなければ、食べなければ、飲まなければ、と自分を責めないためにゼロリスクをとりたいのが人間です。
「安全」だとわかっていても「安心」できない。
エクササイズ大国のアメリカでさえ、米国産科婦人科学会が定めた目標を達成している女性は50%に満たないとデータが出ていました。
アメリカでさえ半数となると、ゼロリスク思考の強い日本で理解が得られないのはやむを得ないと思います。
しかし女性の生涯に関わる大事な時期なので、妊娠中からさらに産後に至るまでエクササイズを継続する習慣を途絶えさせないということは、健康寿命を考える上では啓蒙し続けなければいけないことだと思います。
筋肉を失うのは一瞬
最後に、ここ1か月の私の体組成を載せます。
3月は妊娠前なので、ランニングとトレーニングで仕上げまくっていた結果体脂肪率17.5%とキレキレボディでした。
マラソン大会後、つわりが始まってしまい食事が偏りランニングも出来なくなり、あっという間に筋肉量が1kg減ってしまいました。そして増える脂肪・・・
「信頼を失うのは一瞬、取り戻すのは一生」とよく言いますが、筋肉も失うのは一瞬です。
ただ、筋肉は取り戻すのに一生かかったりはしません。
やらなければ筋肉は減る、だから続けるしかない。
それがトレーニング!
夫と共に、トレーニング普及を今まで以上に伝えていきたいと張り切っておりますので、妊娠経過とともに温かく見守っていただけると嬉しいです。
夫のジムです↓↓
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。