こんにちは! びるこです。
ブログ訪問ありがとうございます。
体調が良くなってきたので今日は私も今陥っている「サルコペニア」について書こうと思います( ..)φ
高齢者だけの問題ではないサルコペニア
今週から日本臨床栄養代謝学会の学術集会が横浜で開催されます。
栄養と運動の領域の発表が毎年楽しみなので、今年もオンラインで参加したいと思っています。
ちょうど資格更新セミナーもオンラインで受けておりまして、そこにサルコペニアの話が出てきたのです。
サルコペニアと聞くと高齢者の問題と考えがちですが、一次性と二次性があるため一概に高齢者だけの問題とはいえません。
一次性:加齢に伴うもの
二次性:種々の原因や疾患に伴うもの
二次性はがんや手術による炎症によるものや、低栄養、活動性の低下が原因として含まれます。
生きているだけで、人の筋肉は失われていくわけです。
しかしもっと怖いのは「動けなくなったときに何が起こるか」というところです。
寝たきりになったとたん1週間で失うのは、10年分の筋肉です。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
つわりでサルコペニア
セミナーでこの失われる筋肉量を聞いたときに
「あれ~、今の私のことじゃないか」
と思いました。
この1か月、つわりでろくなものが食べられず低栄養となり、仕事を休んだのは3日間くらいでしたが家ではほぼ寝たきり状態となっていたのです。
そうしましたら、下肢の筋肉量が大変なことになりました。
足1本につき1.2㎏筋肉を失っているではありませんか。
足だけで2.4Kgさようなら・・・10%減どころの騒ぎではありません。
(追記)5/30付で測定しましたらさらに0.25kgずつ減っていたので、両足で2.9kg分失ってました。
体幹筋肉量は増えていますが、子宮も筋肉なので、筋肉が増えたというよりは子宮が大きくなっただけですね。
ジンベエ親分が脳内で私を励まし続けています。
親分 「無いものは無い!!!」
親分 「確認せい!! お前にまだ残っておるものは何じゃ!!!」
私 「!!?」
私 「マッスルメモリーがあるよ!!!!」
という感じでしょうか。(笑)
※マッスルメモリーとは、長期間トレーニングを休んで筋量が落ちてしまっても、短期間で筋力や筋量を戻すことができるという筋肉の記憶のこと
夫からも「自分のマッスルメモリーを信じろ!」と激励を受けています。
励まし方、斬新か(笑)
陥る前の準備が大切
医療分野でもサルコペニアは大問題なので、加齢が進む前に、疾患を患う前にトレーニング習慣を身に着けておくというのが最重要課題です。
ライザップと病院の臨床研究などもされているようで、いかに骨格筋量を維持するかは永遠の課題です。
つわり中に思ったことは、本当に動けないし食べれない時は何もできないということです。
陥ってからでは何も手が出せないわけです。
手術が決まってから、ではなく日常から。
がんが発見されてから、ではなく日常から。
歩けなくなってから、ではなく今から始めないと筋肉は一瞬で減っていきます。
私の両足が良い例ですね。
といわけで、元気を取り戻しつつある私はトレーニング無事再開しております。
トレーニング強度は下げざるを得ないですが、出来ることを続けていこうと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。